委員長曰くぬいぐるみがロボットになった設定のベアッガイ IIIを、よりぬいぐるみらしく仕上げました。目立つメカディティールを取り除き、手足にパテを盛って丸く、柔らかく仕上げました。
いつものガンプラ製作とは真逆の作業で新鮮でした。カラーリングは委員長の私服をイメージしてピンク色に。ぬいぐるみらしい質感を出すために、塗料にアルテコパウダーを混ぜて吹き付けてみましたが、画像ではわかりにくいですね。パウダーのおかげで塗膜が厚くなってしまい、あちこち擦れてしまいます。塗膜も弱いので動かして遊ぶには不向きですね。
改修ポイント
①前腕・太もも・スネ・スリッパをエポパテ盛りつけでより丸くしています。
ヒザと足首で合計2ミリ短足にしています。
②おなかの蛇腹がものすごく逞しかったので、一旦埋めてから、細く彫り直しています。
③耳の中は組んでしまうと塗り分けが大変なのでプラ板で製作して塗装後に貼り付けました。
④股の部分のラインが違ったので削って滑らかなラインに変更しています。
⑤顔パーツの合わせ目も消しています。表情変更できませんがカワイイです。
ワンポイントで委員長のネコバッジを製作。
⑥関節部のディティールを取り除き、リボンストライカーもダクトを埋めて普通のリボンに。
MG-モデラーズギャラリーに投稿しました。